スキルをつけるぞ!
そう思い立った時、あなたは何をしていますか?
たとえば、
美容師だとしたら、もっと上手な髪の切り方を学んだり
料理人だとしたら、もっと料理の腕を上げる方法を学んだり・・・
と、
考えがちなのですが
これだと実はスキルをつけても全く意味がないんです。
では、どうすべきか?
自分自身に価値を上げるようなスキルのつけ方をしないといけません。
本質を考えてみましょう。
人間というのは、価値のあるものにお金を払うのです。
保育士を例にあげます。
保育士は現在、人材不足と言われているのですが、給料が上がっていないのが現状です。
"需要が高いのに供給が足りてない"
通常であればそうなると価値は上がるのです。
つまり、保育士の給料は上がるはず なのに上がっていない。
これはどういうことなのか?
保育士という職業に価値がないからなのです。
日本では120万人が保育士の資格を持っています。
日本の人口の100人に1人は保育士の資格を所持しているということです。
しかし、43万人しか保育士として働いていないというのが現状です。
給料が低いから=価値が低いから
しかし
インターナショナル保育園の先生はいくら給料をもらっていると思いますか?
なんと、平均50万円/月らしいです。
年収でいうと600万円。
普通に保育士をやると月16~18万円の給料です。
この違いは、
100×100の法則
なぜかみんな、その業界の勉強しかしない。
だから自分の価値は上がっていかないのです。
インターナショナル保育園の先生は、英語も中国語も話せる人だとします。
たとえば英語も中国も話せる人が100人に1人だとして、
保育士の資格を所持している人が100人に1人、
なので、100×100=10,000
つまり、1万人に1人の価値。
優秀な人というのは、自分のやっていること以外の幅広いスキルを必ず持ち合わせているのです。
スティーブ・ジョブズだって、エンジニアだったけども
ピクサーでデザインを学んだりしているわけです。
自分の領域とは違う領域のスキルをつける=自分の価値につながる
ということです。
ひとつのことを極めるという固定概念がありますが、
実はこれって賢いやり方ではないんですよね。
1つの職名を名乗るのではなく、いくつもの職名を名乗っていいんです。
自分は○○だ。 ではなく 自分は○○かもしれない。
の思考でいいんです。
スキルをつける方法として
本を読むのがいいと言われていますが、
非効率です。
本を読むのではなく本を聴く方が効率的です。
最近はAmazon Audibleというものもありますし、これだと倍速でも聴けるので、
非生産時間にさらに効率的にインプットできるのでこれはおすすめです。
あとはNewsPicksのコメント閲覧もいいです。
1つ1つ記事を読んでいたら1時間も2時間もかかってしまいます。
インプットというのは、通勤時間の10分でいいんです、
その間に記事のタイトルとコメント欄をみれば記事の内容が大体理解できます。
インプットというのは本を読んだりきいたりするだけで終わりではありません。
それだけだと何も学べていないし身につけられません。
人は暗記してから復習しなかった場合、1日で記憶の74%を忘れてしまいます。
学んだことをアウトプットするまでが、インプットです。
アウトプットすると学んだことの復習になり、記憶に残りやすいので重要です。
インプット×アウトプット=インプット
なので、いま私もこのようにアウトプットしてインプットしています(笑)
たくさん学んで、たくさんアウトプットする
それこそが、インプットなわけですね。
次回は伝達スキルをお話しします♪
それではまたっ!!!!!!
0コメント